HTML, PDF 出力
v2.0.0 から使える機能です。
MMG は HTML と PDF の出力をサポートしています。--output-format
または -o
オプションで指定できます。
--output-format html
: HTML 出力--output-format pdf
: PDF 出力--output-format as-is
: 元のファイルと同じ形式で出力 (デフォルト)
mmg foo.md --output-format pdf
再帰オプションとも一緒に使用でき、--css
オプションを追加することで HTML と PDF のスタイルを指定できます。
簡単にスタイリングするために、github-light
と github-dark
の 2 つのテーマがデフォルトで用意されています。
--css github-light
: GitHub Light スタイル (デフォルト)--css github-dark
: GitHub Dark スタイル--css YOUR_CSS_FILE.css
: カスタム CSS ファイル
mmg -r -o pdf --css github-dark
MMG は HTML を生成するとき、markdown ファイルには markdown パッケージを使用し、jupyter notebook ファイルには nbconvert パッケージを使用します。 そして PDF を生成する場合も、まず HTML に変換してから PDF に変換します。
そのため、markdown に HTML タグを含めたい場合、markdown パッケージが正しく動作するように、次のように HTML タグに markdown
属性を追加する必要があります。
詳細は Markdown in HTML Extension を参照してください。
<div align="center" markdown>
Hello, world!
</div>